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プラスチック危機

安価で丈夫なプラスチックは多くの製品に用いられ、20世紀半ば以降の暮らしを大きく変えた。一方で、2050年までに海に流入するプラスチックごみの総重量が、世界の海に生息する魚の総重量を超えるとの予測もあり、分解されずたまり続ける大量の廃プラスチックの問題が世界で懸念されている。「便利さ」追求の陰で広がる「危機」を現場から考える。

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プラスチック危機

プラ誤飲死、子ガメが高リスク 豪でウミガメ調査

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オーストラリア沖を泳ぐアオウミガメ=研究チームのキャシー・タウンセント氏提供
オーストラリア沖を泳ぐアオウミガメ=研究チームのキャシー・タウンセント氏提供

 【ブリュッセル八田浩輔】ウミガメがプラスチックごみをのみ込んで死ぬリスクは、成体よりも子どもの方が大きいとする研究成果をオーストラリア連邦科学産業研究機構などの研究チームがまとめた。13日に科学誌サイエンティフィック・リポーツで発表した。

 研究チームがオーストラリアの東海岸で死んだウミガメ246匹の解剖結果などを検証したところ、全体の23・6%がプラスチック片をのみ込ん…

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