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「鉄の暴風」が吹き荒れた沖縄戦から76年。約3カ月に及んだ地上戦は住民を巻き込み、日米合わせて計約20万人が犠牲となった。

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壕で奇跡の発見、陸軍将校「認識票」 遺族の元に

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見つかった「認識票」=熊本市中央区で2018年8月20日、中里顕撮影
見つかった「認識票」=熊本市中央区で2018年8月20日、中里顕撮影

 太平洋戦争末期の沖縄戦で戦死した陸軍将校の「認識票」が今年、73年ぶりに熊本市の遺族の元に戻った。沖縄県で戦没者の遺骨収集に取り組む団体「沖縄蟻(あり)の会」が今年1月、現地の壕(ごう)の中で発見したもので、遺族は「奇跡としか言いようがない」と喜んでいる。

 認識票は兵士が戦死後の身元確認のため身につけていたもので、沖縄県糸満市の壕で見つかったのは小判形で縦約4.5センチ、横約3.5センチの真ちゅう製。「徳四三一○ 松尾春雄」と記されていた。「徳」は関東軍の通称で、県が作った沖縄戦の被害者データベースから熊本県出身の松尾春…

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