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関空

第1ターミナルが部分再開 A滑走路も離着陸開始

再開した第1ターミナル(中央)とA滑走路(手前)に着陸した航空機=関西国際空港で2018年9月14日午前8時52分、本社ヘリから望月亮一撮影

第2ターミナル運航分と合わせ「4割程度」に

 台風21号の影響で4日から閉鎖されていた関西国際空港のメインターミナル、第1ターミナル(T1)が14日、南側エリアを中心に部分再開された。ほぼ全面が浸水していたA滑走路でも離着陸が始まった。この日は国内線・国際線で被災前の3割程度に相当する約120便が運航する予定。既に再開されている第2ターミナル(T2)の運航分と合わせると4割程度になる。

 T1の残る北側部分は21日に再開予定。タンカーが衝突し、破損した空港連絡橋の修復も進んでおり、橋上の鉄道も21日に再開する見通し。格安航空会社(LCC)の利用が主なT2と合わせ、関空全体で旅客を受け入れる態勢が急ピッチで進んでいる。

 空港を運営する関西エアポートによると、14日はT1に機体をつけるスポット41カ所のうち南側の24カ所が稼働する。この日は国内線39便、国際線83便の計122便が運航される予定。今後、便数は順次増え、20日までに被災前の5割程度まで回復する見通し。

 この日は、午前7時過ぎに、T1から利用客を乗せた全日空の羽田便が、B滑走路を使って離陸した。出国エリア内の免税店の大半や、土産物店と飲食店の一部が営業を再開した。

 A滑走路の近くでは、クレーン船(高さ約120メートル)が破損した連絡橋の橋桁撤去作業をしている。橋桁撤去は14日中に終了する予定だ。

 鉄道は21日に復旧する見通しだが、連絡橋上の自動車専用道路は、一部が対面通行になっているため、交通量が制限され、関空島への自家用車の乗り入れは現在もできない。

 JR西日本と南海電鉄が乗り入れるりんくうタウン駅と空港間では無料シャトルバスが運行されている。各地から空港に向かうリムジンバスも、ほとんどの路線で通常ダイヤに戻った。国土交通省近畿運輸局は「地元から乗り換えなしで空港に行けるリムジンバスを広く利用してほしい」と呼びかけている。

【蒲原明佳、山崎征克】

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