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ウミガメ

プラごみ食べ死ぬリスク「子どもの方が大きい」

オーストラリア沖を泳ぐアオウミガメ=研究チームのキャシー・タウンセント氏提供
アオウミガメの体内から見つかったプラスチック片=研究チームのキャシー・タウンセント氏提供

 【ブリュッセル八田浩輔】ウミガメがプラスチックごみをのみ込んで死ぬリスクは、成体よりも子どもの方が大きいとする研究成果をオーストラリア連邦科学産業研究機構などの研究チームがまとめた。13日に科学誌サイエンティフィック・リポーツで発表した。

 研究チームがオーストラリアの東海岸で死んだウミガメ246匹の解剖結果などを検証したところ、全体の23.6%がプラスチック片をのみ込んでいた。成体ではその割合は16.7%だったが、子どもは23.4%、ふ化後まもない個体では54.2%に達した。さらに、プラスチックの誤えんが死因につながった個体では、別の死因が特定されているケースと比べて体内のプラスチック量が多かった。

 ウミガメの子どもは成体と比べ、海流に乗ってより海面に近い場所で採食するため、浮遊するプラスチックごみを誤ってのみ込み、体内に蓄積して消化管を傷つけやすいと考えられるという。

 ウミガメは生息地の環境悪化や漁業中の事故などにより個体数が減少しており、現存する7種のうち6種が国際自然保護連合(IUCN)の絶滅危惧種に指定されている。

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