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「新芸」とその時代

(47)ソ連の仕事Ⅹ もう一人のキーマン

土方与平の父与志が私財を投じて東京・築地に建設した築地小劇場=1925年11月撮影

 1970年の大阪万博の時期を中心に新芸術家協会(新芸)とソ連の仕事を見てきたが、最後に新芸創業者、西岡芳和が学生時代から交流のあった、もう一人のキーマンを紹介したい。劇団青年劇場製作局長として長らく同団を指導し、演劇制作者、翻訳家、文化政策研究者として知られる土方与平(ひじかた・よへい、1927~2010年)である。

父・与志(よし、1898~1959年)は1924年、私財を投じて日本初の新劇専門の小劇場「築地小劇場」を開設。伯爵家の出身ながら、左翼演劇に傾倒したことから「赤い伯爵」と呼ばれた。与平は戦前、父母とともにソ連やフランスで暮らした時期もあり、戦後の57年には、第6回世界青年学生平和友好祭・モスクワ大会の日本代表を組織するなど、ソ連との縁も深かった。

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