読書の学校

お薦め本を書棚や冊子で 梅田蔦屋書店と11出版社 石黒浩さんらトークイベントも

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
「読書の学校」の書棚前でリーフレットを手にする梅田蔦屋書店の三砂慶明さん=大阪市北区で、須藤唯哉撮影
「読書の学校」の書棚前でリーフレットを手にする梅田蔦屋書店の三砂慶明さん=大阪市北区で、須藤唯哉撮影

 出版不況や本離れが叫ばれて久しい中、本を読む楽しさを広めようと出版社と書店が連携するネットワーク「読書の学校」が発足した。新たな視点で読み応えのある書籍を掘り起こし、魅力を発信していく。

 「読書の学校」は梅田蔦屋書店(大阪市北区)と、世界思想社(京都市左京区)や創元社(大阪市中央区)、新曜社(東京都千代田区)など東西の出版社11社で構成。8月から隔月でリーフレットを作製し、特定のテーマに基づいて各社がお薦めの書籍を紹介。同書店では、リーフレットを無料配布するほか選書フェアも展開して活動を盛り上げる。

 毎回テーマを設けるのは、多くの書店で主流となっている書棚の分類方法では埋もれそうな書籍に光を当てたい狙いがある。大型書店は豊富なラインアップが売りだが、数は少なくとも店主が独自の視点で選書する独立系の書店は読者から支持されているところも多い。活動を取りまとめる同書店人文コンシェルジュの三砂(みさご)慶明さん(36)は「独立系と大型店のハイブリッドを目指したい。一つのテーマを徹底的に掘り下げること…

この記事は有料記事です。

残り315文字(全文768文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集