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鉄道安全教育

世界へ 音楽館とJR東、運転シミュレーター実演 ドイツで見本市 /東京

ドイツ・ベルリンの鉄道見本市で展示されるシミュレーターの同型機の前でリアルな映像について説明する音楽館の向谷実社長=東京都品川区で、成田有佳撮影

 鉄道運転シミュレーターなどを開発する音楽館(本社・品川区)とJR東日本は、鉄道運転シミュレーターを使って首都圏の在来線の運行を想定した訓練を、18日からドイツで開かれる世界最大規模の鉄道見本市「イノトランス」で披露する。現役の運転士や車掌らも渡独し、鉄道交通を支える安全教育を海外に発信する。【成田有佳】

     音楽館は、電車の運転を疑似体験できるゲーム制作をきっかけに、発車メロディーや転落防止の軽量ホームドアなど、鉄道関連の事業を展開してきた。

     乗務員が訓練に用いるシミュレーターは、キーボード奏者でもある向谷実社長(61)が実写にこだわり撮影した駅のホームや沿線の風景の中で運転技術を磨ける。運転台に加え車掌の乗務員室もあり、運転士と車掌が連携した安全確認やドア開閉、踏切事故時の対応など、幅広い場面を想定した訓練が可能だ。

     JR東では、乗務員の日常的な訓練のためシミュレーター計84台の導入を進めており、既に山手線や京浜東北線などを運転する乗務員らが訓練に活用している。

     展示のみでなく訓練を実演することについて、JR東広報部は「ハード面とは異なる、目に見えない『輸送品質』という強みを海外にアピールできる機会」と指摘。向谷社長は「鉄道の安全対策が重要なのは世界共通。日本の鉄道の教育現場を発信したい」と話している。

    〔都内版〕

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