森村泰昌さん

目指すは「美の寺子屋」 大阪の下町に私設美術館 アートの裾野広げ「ひろく、ふかく、ながく」

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美術家の森村泰昌さん=大阪市天王寺区で2018年8月21日、梅田麻衣子撮影
美術家の森村泰昌さん=大阪市天王寺区で2018年8月21日、梅田麻衣子撮影

 名画に描かれた人物や歴史を彩る著名人に扮(ふん)するセルフポートレート作品で知られる美術家、森村泰昌さんが11月3日、地元・大阪市に自身の作品を紹介する私設美術館を開く。国内外の美術館やギャラリーなどに招かれてきた人気美術家が創設を思い立ったのは、美術館について考えさせられる近年の経験があったという。【岸桂子】

 美術館の名称は「M@M(モリムラ@ミュージアム)」。住之江区の北加賀屋地区にある2階建て築40年の旧家具店で、2階部分(約400平方メートル)を使用する。建物は地元の老舗不動産会社、千島土地(芝川能一社長)が所有する。同社が建物を改修後、森村さんを中心とするチームに運営を委託。原則、毎週金~日曜に開館し、年2、3回程度の企画展を開く予定だ。

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