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月面基地

ゼネコンは宇宙を目指す 重機開発、酸素供給も

月面を掘削するロボット重機の想像図=清水建設提供

 米航空宇宙局(NASA)などが月面に再び宇宙飛行士を送る計画を打ち出す中、大手ゼネコン各社が宇宙開発に向けた研究を進めている。2030年ごろから有人月面探査などが始まるとみられ、宇宙基地建設などの需要が見込まれるためだ。各社はビルやダム建設で培った技術を活用し、宇宙ビジネスへの参入を目指している。

 清水建設は今年4月、社内で宇宙開発の事業化を進める「フロンティア開発室」を設け、担当者約10人で月に基地を建設する研究などを行っている。月に存在するとされる氷を重機で掘削して解かし、月の土砂と混ぜて基地建設用のコンクリートを作るほか、生活に必要な酸素や飲料水を基地に供給し、水素を燃料として利用することを計画している。

 鹿島は16年から宇宙航空研究開発機構(JAXA)と月に基地を建設する共同研究を行っている。月に建設…

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