北海道節電2割目標撤廃 需要削減要請は継続
世耕弘成経済産業相は14日、北海道地震後に家庭や企業に要請していた「平常時から2割節電」との数値目標を同日夜で撤廃すると明らかにした。京極水力発電所(北海道京極町)の稼働などで電力供給が上積みされたため。数値目標は撤廃するが、連休明けの18日以降も厳しい需給は続くとして、1割の需要削減努力を求める。
世耕氏は記者団に「一律2割の節電目標の設定はしない」と明言。計画停電についても「当面実施する必要は…
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