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福島第1原発

防潮堤増設へ 千島海溝地震対策

東京電力福島第一原発=福島県上空で2016年11月22日午前9時17分、本社ヘリから宮間俊樹撮影

 東京電力は14日、北海道東部沖の千島海溝沿いで想定される超巨大地震に伴う津波に備え、廃炉を進める福島第1原発に防潮堤を増設することを明らかにした。津波で敷地内が浸水すると、原子炉建屋周辺の地下にたまる放射性物質を含む汚染水が流出する恐れがあり、廃炉作業に影響が出ないよう対策が必要だと判断した。

 原子力規制委員会の会合で報告した。

 東電は超巨大地震で原発に最大約10メートルの津波が押し寄せ、敷地内は最大1.8メートル浸水すると試算。津波の浸入を防ぐために1~4号機の東側に全長約600メートルの防潮堤を設置すると説明した。

 東電は東日本大震災の余震に伴う津波への対策として、4号機の東側に約400メートルの防潮堤を設置済み。原子炉建屋地下への海水流入を防ぐため、建屋開口部をふさぐ作業も進めている。

 政府の地震調査委員会は千島海溝沿いの超巨大地震について、30年以内に東日本大震災に匹敵するマグニチュード(M)9級の地震が発生する確率を7~40%と推測し、「切迫性が高い」との長期評価を公表している。【鈴木理之】

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