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日本ハム

勝利導く鶴岡2打点 北海道地震後、初の本拠地

試合前、北海道で発生した地震の犠牲者に黙とうする日本ハムの選手。左端は栗山監督=共同

 ○日本ハム4-3オリックス●(札幌ドーム・14日)

 「負けたらどうしようという試合。どうしても勝ちたかった」。日本ハムの栗山監督がそこまで言うには、理由があった。この日は、北海道胆振(いぶり)東部地震発生後、初めて本拠地・札幌ドームで行われた試合だった。2打点と活躍し、勝利を届けた鶴岡は「僕らは野球をして喜んでもらうことしかできない。一生懸命、野球をします」と語った。

 6日の地震発生後、札幌市から仙台市へ移動できず、7日の楽天戦は中止となった。北海道は節電が続くなどしたため、札幌ドームでの11、12日のロッテ戦も中止。千葉県内の2軍施設で調整し、この日を迎えた。

 本来は試合で二つの大型ビジョンを使用するが、この日は節電のため、選手のデータや応援歌の歌詞を映すビジョン一つを使用せず、コンコース部分は薄暗かった。試合前には大型ビジョンで主将の中田が「微力ではありますが、今日を復興へのプレーボールとします」と決意を伝えた。

 試合は、四回に鶴岡の中前適時打などで逆転。鶴岡は六回にも貴重な追加点をたたき出し、「僕は気持ちで打つことがそんなにないが、今日は気持ちで打ちました」。やはり特別な試合だった。

 北海道へ移転し、地域に根ざそうと取り組んで15年目。選手会長の中島は「道民の皆さんの手を取り合って復興へと力強く前を向く姿勢が胸に刻まれている。一緒に乗り越えていきましょう」。日本ハムは、北海道とともにある。【荻野公一】

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