震災特集

防災研究、ウェブ発信 救助、豪雨予測 広がる地域活用

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 <いのちを守る>

 防災に役立つ最新の研究成果が出ても、実際の地域防災に生かすのはなかなか難しい。このギャップを解消しようと、防災科学技術研究所(茨城県つくば市)は昨年から、研究成果を自治体などが使いやすい形で紹介するウェブサイト「地域防災Web」を運用している。6月の大阪北部地震では被災者の救助に役立つ場面も生まれ、各地の防災力向上に期待がかかる。【渡辺諒】

 大阪大吹田キャンパス(大阪府吹田市)の9階建て研究棟の屋上に、高さ4メートルのドームで覆われた「フェーズドアレイレーダー」が設置されている。大阪府全域と近隣府県の一部を含む半径60キロをカバーする世界最高性能の気象レーダーだ。

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