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豚コレラ

異変は先月から 野生イノシシ感染で新局面も

豚コレラ発生に伴う防疫措置に当たった県職員ら=岐阜市で(県提供)

 岐阜市の養豚場で豚コレラウイルス感染が発覚してから1週間が経過した。国内では26年ぶりの感染確認。岐阜県は12日に防疫措置を完了させ、事態は収束に向かうかに見えた。しかし、野生イノシシの同型ウイルス感染が新たに判明し、感染拡大の恐れも出始めている。【岡正勝】

 「住民は8月下旬には異臭に気付いていた。県はもっと早く対応できなかったのか」。13日夜、防疫措置完了を受け、豚コレラが発生した岐阜市の養豚場周辺の住民向けに開かれた地元説明会。参加した60代女性が県への不満をあらわにした。

 県が、豚コレラ感染の疑いを発表したのは9日未明。国の遺伝子解析による感染確定の直前だった。だが県は8月24日に養豚場の異変を把握していた。養豚場の豚6頭の血液検査を実施。感染症の可能性があったが、せきや下痢など豚コレラの症状がなかったことから熱中症と判断し、ウイルス感染の有無を調べる簡易検査もしなかった。

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