【ソウル渋江千春】韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領は18日から20日まで、北朝鮮・平壌を訪問し、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長との首脳会談に臨む。両者の会談は今年3回目、平壌での南北首脳会談は故盧武鉉(ノムヒョン)大統領時の2007年10月以来約11年ぶりとなる。
文大統領は17日、青瓦台(大統領府)の首席補佐官会議で「米国と北朝鮮の間でどうすれば接点を見つけることができるのか、金委員長と虚心坦懐(たんかい)に対話してみようと考えている」と意気込みを語った。
青瓦台によると、文大統領は18日午前8時40分、ソウル空港を出発し、同10時ごろ平壌国際空港に到着。空港での歓迎式典、昼食会を経て金委員長との会談に臨む予定だ。首脳会談は19日午前にも予定されている。
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