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大腸がん

検査キット、市販化に専門家懸念 精度管理を疑問視

 大腸がん検診に使われている便潜血検査キットを薬局などで買えるようにしようとする厚生労働省の動きに対し、省内でがん対策を所管する部署や、がん対策の専門家から懸念の声が上がっている。一般の人が自分でがんの可能性を判定することで、がん検診の精度が適切に管理されなくなるなどの恐れがあるという。

 便潜血検査はがんなどによる出血が便に混じっていないかを調べる検査。便をぬぐって、2日分を採取した後、溶液に浸した状態で提出し、検査会社が専用機器を使って分析する。その結果、異常が見つかれば大腸内視鏡での精密検査を勧められる。がん死亡率を減らす根拠がある有効ながん検診として、自治体が実施する対策型検診に推奨されている。

 この検査キットを市販できるようにする手続きが昨年4月に始まった。検査薬メーカーでつくる日本臨床検査薬協会が指針案を同省に提出。今年6月、同省審議会の医療機器・体外診断薬部会で大筋が了承され、8月まで意見募集が行われた。

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