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 前回話題にした渡辺京二さんとの対談では、「西郷隆盛が政権を握ったらどういう日本になったか」という話にもなった。渡辺さんは著書「北一輝」で、西郷が土地共有制の上に成り立つ農民のコミューンを基礎とする、道義的なコミューン型国家への志向をもっていた人だったと論じた。それが北一輝にも受け継がれたという説である。そこで西郷が日本を担っていたら、今日のような日本ではなかった、という対話になったのである。そのことは、江戸時代との関連で理解できる。

 しかし私は西郷がなぜ征韓論を主張したのか理解できない。幕府は対等の国として朝鮮通信使を正式に受け入…

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