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「同じ穴の貉(むじな)」ということわざがあります。無関係そうなものが実は同じ仲間だったという例えに使われます。この「むじな」は、主にアナグマを指すと言われていますが、タヌキやイタチ、ハクビシンなども含まれるとのこと。
確かに、彼らは生息環境も、暗がりの中の姿も似たり寄ったりです。南部町では、アナグマとタヌキは同じくらいの頻度で見かけます。両種とも基本的に夜行性ですが、真っ昼間から出歩いているアナグマも珍しくありません。ユーラシア大陸に広く分布していますが、ニホンアナグマは世界中で本州、四国、九州のみ生息する亜種とされています。狩猟鳥獣でなかなかのお味だとか。
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