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貿易激震

追加関税第3弾 米中、消耗戦へ 米国、国民の生活を直撃/中国、報復余地は限定的

米中の制裁・報復を巡る動き

 トランプ米政権が対中制裁の規模を大幅に拡大させる決定を下したことで、米中の貿易戦争は一気に深刻度を増した。中国も報復措置を表明し、その影響は日本企業を含む世界の部品供給網(サプライチェーン)を直撃するのは確実だ。2大経済大国が終わりの見えないチキンレースを演じ、世界経済に暗い影を落としている。

 「米国の労働者を守るのが私の責務だ」。トランプ大統領は17日、年間輸入総額2000億ドル(約22兆円)相当の中国製品を対象にした制裁第3弾を発表した声明で、米国経済にプラスに働くと強調した。

 発動済みの500億ドル相当の対中制裁は、ハイテク製品など企業向けの品目を主な対象にしていた。しかし、トランプ氏が圧力強化にこだわり、中国からの輸入の約半分にまで対象を広げた結果、家具や家電、衣類など米国民の生活に密着した品目の関税まで引き上げざるを得なくなった。

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