インターネットを使って恋愛や婚活を支援するサービスの利用者が急増している。男性と女性がそれぞれ個人情報を登録し、気に入った人がいれば画面上の「いいね!」などを押してマッチングする仕組み。サービスを利用して結婚した夫婦を訪ねた。
●積極度は違っても
東京都江東区のマンションに住む小林大志(たいし)さん(29)と亜由美さん(30)は1年半近くの交際を経て、2016年12月に婚姻届を出した。長女(7)と長男(1)との4人暮らしだ。
2人はマッチングサービス「Pairs(ペアーズ)」を利用して出会った。会社員の大志さんは15年6月、自宅のパソコンから個人情報を登録。その理由は「彼女がいなくて、出会いがなかったからだ」という。一方、看護師の亜由美さんがサービスに登録したのは、職場の飲み会の罰ゲームがきっかけだった。
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