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北海道地震

苫東厚真1号機 トラブルで復旧時期延期

トラブルで復旧時期を延期した苫東厚真火力発電所1号機(右下)=北海道厚真町で18日昼、貝塚太一撮影

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 北海道胆振(いぶり)地方を震源とする最大震度7の地震で、北海道電力は18日夜、苫東厚真火力発電所(北海道厚真町)1号機(35万キロワット)の同日中の再稼働を断念したと発表した。国は1号機復旧に合わせ、北海道内の企業や家庭に要請している節電の目安「需要1割減」を撤回する予定だった。今のところ、19日午前9時以降の同日中の復旧を目指しており、設備のトラブルはないとしている。

 北電は遅れの原因について、ボイラーの配管内にある水のマグネシウムなどの数値が高く、運転の障害になりかねないと説明している。配管内のさびが溶け込んだものとみられる。そのまま運転するとボイラーやタービンの故障の原因となるため、ろ過や水の入れ替えが必要で、想定より時間がかかるという。北電は「慎重に慎重を重ねて設備の健全性を確認する」としている。

 北電の藤井裕副社長は18日午前に札幌市で記者会見し、18日中に、夕方以降の早い時間帯で復旧させ、道内の電力需給を安定させると発表していた。

 1号機が再稼働すれば、道内の電力供給力は356万キロワットから391万キロワットに増え、地震直前のピーク需要383万キロワットを超える。国は当初の「2割節電」を14日以降は「1割需要減」に引き下げていたが、1号機が復旧すれば、19日からは通常時の「無理のない節電」に切り替える予定だった。【日下部元美、野原寛史】

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