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「奇跡の本屋」知って 札幌「くすみ書房」 邦晴さんの遺稿一冊に 体験や本への思い書きため /北海道

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 本には人生を変え、奇跡を起こす力がある--。ユニークな取り組みで道内外から注目された「くすみ書房」(札幌市・2015年閉店)の経営者で、17年8月に66歳で亡くなった久住邦晴さんの遺稿などをまとめた「奇跡の本屋をつくりたい」(ミシマ社)が出版された。関係者は「若い人たちにいかに本を読んでもらうかを考え、本の魅力を伝え続けた久住さんの思いを知ってもらいたい」と願っている。【横山綾香】

 久住さんは、父が1946年に札幌市西区琴似に開いた「くすみ書房」を99年に継いだ。この年に市営地下鉄東西線が琴似から宮の沢まで延伸されて来客が落ち込み、集客に思案を重ねる中でこれまでの書店になかった取り組みを始めた。

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