リニア中央新幹線

「合意文書に従い判断」 本体工事、JR東海に許可も 静岡市長 /静岡

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 静岡市の田辺信宏市長は20日の定例記者会見で、リニア中央新幹線の建設工事について言及し、「JR東海との合意文書に従って判断したい」として、JR東海が大井川水系の利水者と協定を結ばずに本体工事に着手する場合も必要な許可を出す可能性があると示唆した。前段階の準備工事については、14日に林道通行を許可している。

 同社は18日、準備工事として静岡市葵区の大井川上流の椹島(さわらじま)で、作業員宿舎の整備を開始した。田辺市長はこうした動きについて、「南アルプスの環境保全と、中下流域の水問題に配慮してほしいと伝えている」とした。本体工事で懸念される大井川水系の水量減少を巡り、同社と県が対立している点には「合意に達してほしいと強く願っている。双方に努力をお願いしたい」と語った。

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