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西日本豪雨

「平成最悪の豪雨被害」をもたらした西日本豪雨。広い範囲で土砂崩れや河川の氾濫が多発し、甚大な被害となった。

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明日への課題 真備で避難所一時パンク 浸水地域や人手不足 7月末まで開設4カ所のみ /岡山

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豪雨が起きた直後、避難所には多くの人が詰め掛けた。支援物資が届くと、たくさんの手が伸びた=岡山県倉敷市真備町地区の岡田小学校で2018年7月9日、平川義之撮影
豪雨が起きた直後、避難所には多くの人が詰め掛けた。支援物資が届くと、たくさんの手が伸びた=岡山県倉敷市真備町地区の岡田小学校で2018年7月9日、平川義之撮影

 西日本豪雨で大規模な浸水被害を受けた倉敷市真備町地区では7月下旬まで、市の指定避難所が22カ所のうち4カ所しか開設されず、パンク状態になった。ほとんどが浸水地域にあったほか、高台にある避難所も人手不足で開けなかったためだ。専門家は、民間施設の活用や近隣自治体との連携が必要だと訴えている。【林田奈々】

 7月6日深夜、真備町川辺の自宅から車で避難した30代女性は、最初に向かった避難所の岡田小で「いっぱいで入れません」と断られた。仕方なく別の場所に行こうとしたが、車の渋滞に巻き込まれた。その後、近所の住民と無料通信アプリ「LINE(ライン)」で情報交換し、避難所の薗小に空きがあることを知り、やっと校舎に落ち着いた。家を出てから1時間以上が過ぎていた。

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