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PGA Tour

ウッズが首位タイ「質の高いショットやパットをたくさん打つことができた」(PGA Tour)

情報提供:PGA Tour

ツアー選手権 初日

PGAツアー第48戦 ツアー選手権/ジョージア州 イーストレイクGC

ウッズが2試合連続で首位発進

 タイガー・ウッズが5年ぶりに出場したツアー選手権初日、会場のイーストレイクGCはかつてない大歓声に包まれた。

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 フェデックスカップ・プレーオフ最終戦の初日。ウッズが最高のプレーを披露したのだから、大歓声も当然だろう。

 晴天に恵まれた木曜日の午後、18番パー5で8.5メートルのイーグルパットをカップに沈めると、ファンの歓声は最高潮に達した。

 ウッズは5アンダー65(パー70)でホールアウト。リッキー・ファウラーとともに後続に1打差をつけて首位タイで発進した。

 ウッズはこれまで数多くのフェデックスカップ・プレーオフの試合に出場しているが、第1ラウンド終了時点で首位に立ったのは今回を含めて2度しかない。前回は2週間前のBMW選手権の初日。ウッズは8アンダー62をマークした。

 このときはコースが雨に濡れて柔らかくなり、ロースコアが続出していた。だが、今回のイーストレイクGCはコースが乾いていて攻略が困難になっているだけに、ウッズはより本領を発揮している。

「今日は(BMW選手権が行われた)アロニミンクGCの62よりはるかに調子がよかった。前回はコースコンディションがソフトだったけれども、今回はボールを(ピンに)近づけるのが難しい。ドライバーでボールをラフに打ち込むと、挽回するのが大変だ。状況をコントロールできなくなるんだ」(ウッズ)

 2週間前、ウッズは初日を首位タイで発進したものの、最終的に首位と3打差の6位タイでフィニッシュした。このときはグリーンが柔らかく、ピンに近づけばロースコアが狙えた。

 今大会では、より正確なショットが要求される状況だが、ウッズはプレーをコントロールできているようだ。

 この日は1番パー4で第2打をピンまで7.5メートルのグリーンに寄せたが、3パットを要してボギーを叩いた。その後も2度、バーディチャンスを逃した。

 しかし、5番パー4で7.5メートル、6番パー5で4.5メートルのバーディパットをそれぞれ決めると、グリーンの速さに慣れ、調子をつかんだ。

「今日は質の高いショットやパットをたくさん打つことができた。ミスショットは1本もなかったんじゃないかな。あえて言えば、17番パー4のティーショットは打ちそこねたかもしれない。でも、結果的にはパーセーブすることができた」(ウッズ)

ウッズがツアー選手権に出場するのは2013年以来5年ぶりとなる Photo by Sam Greenwood/Getty Images

 ウッズは今年1月、本格的な復帰を果たした。ウッズはそれまで4年間、腰の手術を4回行い、PGAツアーに16試合しか出場することができなかった。

 ウッズはフェデックスカップ・ランキング30位以内の選手だけが出場できるツアー選手権まで進出できたことで、今シーズンの結果に満足している。

「ゴルフを再びプレーし、今のレベルまで戻ってくることが年初の目標だった。そのときはできるかどうかは分からなかったけれど、成し遂げたんじゃないかな?」(ウッズ)

 ウッズにとって、復帰後の勝利が意味するものは何か?

「(復帰後の)この1年をさらに盛り上げることだろう」(ウッズ)

 今大会はまだ始まったばかりであり、ウッズはあと54ホールをプレーしなければならない。ウッズにとっては2日目がキーポイントになる。ウッズが今シーズン、4日間を通して好調を維持できたのは、バルスパー選手権だけだった。

 ファンの応援は力強い。イーストレイクGCの近隣の住人は、ウッズを見に来た観客たちの駐車場として自分の家の庭を開放している。葬儀場でさえ駐車場になっている。こんな光景は、もう何年も見られなかった。

「ボクがこの大会に出場するのは5年ぶりだ。この大会を見に来たのも5年ぶりだというファンもいる。ファンがこの大会とボクをサポートしてくれているのはうれしいよ」(ウッズ)

リッキー・ファウラーもウッズと並んで5アンダー首位タイ Photo by Keyur Khamar/PGA TOUR

 ウッズは2日目、ファウラーと最終組でプレーする。ファウラーはフロリダで復帰前のウッズを何度も見てきた。

 ファウラーがこの日のプレーを終え、インタビューを受けていたちょうどそのとき、ウッズが18番でイーグルを奪い、聴衆の大歓声が聞こえてきた。

 ウッズとファウラーは、来週のライダーカップでチームメイトとして出場する。ファウラーは今大会でほかに目標がある。

「年間を通して健康で、コンスタントにプレーできることが、彼(ウッズ)にとっては最大の勝利だよ。彼にとって幸せなことだし、ゴルフ界全体にとっても素晴らしいことだ。来週(のライダーカップで)、同じチームでプレーできるのはうれしいよ。彼には好調をキープしてほしい。ボクも頑張って彼を打ち負かしたいね」(ファウラー)

 ファウラーは故障のため、フェデックスカップ・プレーオフ2試合を欠場していた。この日は16ホールでバーディパットのチャンスを作り出し、6バーディ、1ボギーの5アンダー65でウッズと並んだ。ファウラーは最終戦で今季初勝利を目指す。

フェデックスカップ・ランキング2位のジャスティン・ローズが首位と1打差の4アンダー3位タイ Photo by Kevin C. Cox/Getty Images

 世界ランキング1位浮上後の初めての試合となったジャスティン・ローズは、18番パー5で第2打をバンカーに打ち込んだものの、第3打をピンそば1.5メートルに寄せ、バーディを奪った。

 ローズは4アンダー66でこの日のラウンドを締めくくり、ゲーリー・ウッドランドとともに首位と1打差の3位タイにつけた。

 来週フランスで開催されるライダーカップに出場するロリー・マキロイとジャスティン・トーマスの2人は、3アンダー67でプレーし、首位と2打差の5位タイ。

 今大会の出場選手は全員、年間王者に授与される1000万ドル(約11億2000万円)のボーナスを獲得できる可能性がある。

 この日は残暑に見舞われたが、風はほとんど吹かなかった。30人の出場選手のうち、アンダーパーでプレーしたのは16人。フェデックスカップ・ランキング争いも大詰めに差しかかり、全員が上位にしがみつきたい思いでプレーしていた。

フェデックスカップ・ランキング1位のブライソン・デシャンボーは首位と6打差の1オーバー21位タイとやや出遅れ Photo by Kevin C. Cox/Getty Images

 フェデックスカップ・ポイントは今大会でいったんリセットされ、ブライソン・デシャンボーが第1シードを獲得した。

 だが、デシャンボーはフロントナインでダブルボギー2個を叩くなど崩れた。16番パー4と18番パー5でバーディを奪って何とか態勢を立て直し、1オーバー71でホールアウト。首位と6打差の21位タイと出遅れた。

 第2シードのローズ、第3シードのフィナウ、第5シードのトーマスは初日から飛ばした。ローズは6バーディ、2ボギーの4アンダー66でホールアウト。

 フィナウとトーマスはいずれも5バーディ、2ボギーの3アンダー67でプレー。首位と2打差の5位タイ。

 第4シードのダスティン・ジョンソンは、序盤に出遅れたものの終盤に巻き返し、1イーグル、2バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの1アンダー69。首位と4打差の12位タイにつけている。

 規定上、ウッズやファウラーがフェデックスカップ王者になるためには、シード上位5選手が敗退しなければならない。


情報提供:PGA Tour

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