メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

審判トランプ流

米中間選挙2018/上 「岩盤」熱狂、党には冷淡 大統領の遊説、視線は再選

選挙集会で「米国を再び偉大に」と訴えるトランプ大統領=中西部インディアナ州エバンズビルで8月30日、高本耕太撮影

 トランプ米大統領にとって初の信任投票とも言える中間選挙が11月6日に実施される。国内経済の好調が続く中での争点は、昨年1月の就任以来、「自分流」を貫くトランプ氏そのものだ。従来の共和、民主の両党対立にトランプ支持層という新たな極が加わった米政治の現場を追った。

    ◇

 8月下旬の昼下がり、米中西部インディアナ州エバンズビル。市中心部が静まりかえる中、翌日にトランプ氏の選挙集会が開かれる多目的アリーナの周辺には人が集まっていた。列の先頭にいた元学校職員のシャロン・アンダーソンさん(62)は南部テネシー州から娘の運転する車で6時間かけてやって来た。集会参加は5回目だ。「トランプ大統領の話を聞いているときは、すごい高揚感なの。元気をもらえる」

 集会当日の昼、開場を待つ人々の列は3000人になっていた。夢を抱き、夜行列車に乗る若者を描いた1981年のヒット曲「ドント・ストップ・ビリーヴィン」が流れ、赤い野球帽をかぶった人たちが「USA」を連呼する。人出の多さを受け、近隣の学校は休校になった。アリーナ開業以来最多の1万1500人の来場を記録した集会を、地元紙はこう伝えた。「サーカスがやってきた」--。

この記事は有料記事です。

残り1125文字(全文1630文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. コロナ患者受け入れ、億単位の収入減 政府支援「全く不足」 聖路加国際病院長

  2. 京アニ容疑者、医療関係者に謝意 「こんなに優しくしてもらったことなかった」

  3. 岡山・暴力団事務所近くで複数回の発砲 2人がけが

  4. 「中国はWHOを支配」トランプ氏脱退表明 香港優遇も見直し、米中対立激化へ

  5. 匿名の刃~SNS暴力考 背景に義憤や嫉妬 安全な場所からたたく ネットめぐる訴訟手がける深沢諭史弁護士

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです