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旧優生保護法を問う

旧優生保護法下で不妊手術を強制された障害者らの記録に関する毎日新聞の全国調査で、強制手術を受けた人の約8割に当たる1万2879人の資料が確認できなくなっていることが判明した。「記録のない被害者」をどう特定し、救済につなげるか。

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強制不妊手術

3例目の一斉提訴へ 宮城、兵庫、大阪で

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 旧優生保護法(1948~96年)下で不妊手術を強制されたとして、宮城県の60代女性が国に損害賠償を求め、今月28日に仙台地裁に提訴する方針を固めた。同日には兵庫県と大阪府の数人も提訴する予定で、一斉提訴は5、6月に次ぐ3例目となる。仙台弁護団が明らかにした。

 弁護団によると、宮城県の女性は77年に…

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【旧優生保護法を問う】

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