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PGA Tour

ウッズが首位をキープ「まだ先は長い。ここは簡単なコースじゃないんだ」(PGA Tour)

情報提供:PGA Tour

ツアー選手権 2日目

PGAツアー第48戦 ツアー選手権/ジョージア州 イーストレイクGC

ウッズがトラブルもありながら首位を死守

 タイガー・ウッズが約3年ぶりに2日目終了時点で首位タイに立った。16番パー4でダブルボギーを叩く波乱はあったが、2アンダー68(パー70)でホールアウト。初日に続いて首位をキープした。

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 ウッズはこの日、フロントナインをイーブンパーで折り返したが、12番パー4でウェッジショットをピンそば1.5メートルにつけてバーディを奪ったのを皮切りに、一気に首位まで順位を上げてきた。

 13番パー4では2.5メートルのパーパットを決め、14番パー4では5.5メートルのバーディパットを沈めた。

 15番パー3でティーショットをグリーンに運び、7メートルのバーディパットを決めた瞬間、大歓声がコースに響き渡った。

 だが、次の16番パー4でトラブルに直面する。ティーショットをフェアウェイ左のラフに打ち込んだウッズは、第2打をグリーン手前に運べると考えた。

 しかし、ウッズはライを見誤った。ボールはグリーンの50ヤード手前のバンカーに落ちた。第3打は横に打ち出すのが精一杯で、第4打でグリーンに乗せてからカップに入れるまで、さらに2打を要した。

「あの局面ではおそらく、フェアウェイに打ち出してボギーに抑えておく策を取るべきだった。今、ウェッジショットの調子が非常にいいので、高い確率でグリーンを狙えているんだ。上りのスロープをいい角度でグリーンをとらえることができると考えたんだが、想定どおりにはうまく行かなかった」(ウッズ)

 ただ、最終18番パー5で2オン2パットのバーディを奪い、先にホールアウトしていたジャスティン・ローズと首位タイで並んだ。

 フェデックスカップ・ランキング上位30人だけが出場する今大会で、後続に2打差をつけて通算7アンダー首位タイにつけている。

ウッズが3日目を首位タイで迎えるのは2015年8月以来となる Photo by Kevin C. Cox/Getty Images

 ウッズは今シーズン、4度目の腰の手術から復活してツアー選手権まで進出できたこと自体を勝利だと考えている。そのフィナーレをPGAツアー通算80勝目で飾ることは、まだウッズの頭の中にない。

「まだ先は長い。ここは簡単なコースじゃないんだ」(ウッズ)

 ウッズが直近で、2日目終了時点で首位タイに立ったのは、2015年のウィンダム選手権。このときウッズは10位タイでフィニッシュした。

 その後、ウッズは腰の手術を2回受け、1年5カ月の間、PGAツアーにまったく出場しなかった。

 さらにもう1回手術を受け、2017年に短期間だけ復帰したが、そこからの回復のスピードは遅かった。

 だが、ウッズはフェデックスカップ・プレーオフの終盤戦で急回復を遂げている。2週間前のBMW選手権では、雨に濡れたソフトなコースで初日に62をマークして首位に立った。その後も首位と5打差以内をキープし、結果は6位タイだった。

 今回は初日、2日目と連続で首位タイに立っている。それは偶然ではない。イーストレイクGCは、バミューダ芝の深いラフと速いグリーンが特徴的で、ショットの正確性が要求される。

 この日のウッズは、5アンダー65でプレーした初日と比べるとシャープさに欠けたが、ミスを最小限にとどめた。フェアウェイキープは少なかったが、スコアを大きく落とすことはなかった。

「このコースでは我慢強さが要求されるんだ。バーディを奪うのが困難であること加えて、ボールを(ピンに)近づけることも難しい。簡単にミスしてしまい、ボギーがゴロゴロ出てしまう。今の戦況を見れば分かるだろう」(ウッズ)

ジャスティン・ローズもウッズと並んで通算7アンダー首位タイ Photo by Keyur Khamar/PGA TOUR

 世界ランキング1位に浮上してから初めての試合となったローズは2日目、ウッズの1組前で回り、ウッズを取り巻くファンの大歓声を聞いていた。

 13番パー4から18番パー5までの6ホールを3バーディ、1ボギーでプレー。この日のスコアを3アンダー67として、通算7アンダーで首位タイに浮上した。

 ローズは先々週のBMW選手権の最終日、プレーオフでキーガン・ブラッドリーに破れて2位でフィニッシュし、今大会では第2シードだった。

 だが、2日目終了時点でフェデックスカップ・ランキング暫定1位に浮上。年間王者に贈られる1000万ドル(約11億2000万円)の賞金に一番近いところにいる。

 第1シードのブライソン・デシャンボーは、初日1オーバー71、2日目5オーバー75と大幅に調子を崩し、首位と13打差の通算6オーバー27位タイまで後退した。

 第3シードのトニー・フィナウと第4シードのダスティン・ジョンソンが年間王者の座を獲得するには、ともに今大会で自力優勝するしか道はない。

 フィナウはこの日、バックナインで3つのボギーを叩き、1オーバー71でホールアウト。フィナウは昨日まで16ラウンド連続で60台のスコアをマークしていたが、記録が途切れた。首位と5打差の通算2アンダー10位タイにつけている。

 ジョンソンは5バーディ、5ボギーのイーブンパー70。首位と6打差の通算1アンダー15位タイで3日目を迎える。

ロリー・マキロイが首位と2打差の通算5アンダー3位につけている Photo by Keyur Khamar/PGA TOUR

 ロリー・マキロイは5バーディ、3ボギーの2アンダー68でホールアウト。首位と2打差の通算5アンダー単独3位で3日目に臨む。

 この日はジョン・ラームとリッキー・ファウラーも、一時的に首位タイに立ったが、その後はスコアを落とした。

 5アンダー首位タイでスタートしたファウラーは、フロントナインを3バーディ、1ボギーでプレーした。

 しかし、バックナインはノーバーディ、4ボギーと不振だった。2オーバー72でホールアウトし、首位と4打差の通算3アンダー8位タイまで順位を下げた。

 ラームは2アンダー8位タイで2日目を迎え、フロントナインで6つのバーディ(1ボギー)を奪ったが、後半に失速した。

 14番パー4はティーショットをラフに打ち込んでボギー。15番パー3ではティーショットを池に落としてダブルボギーを叩いた。この日のスコアは2アンダー68。首位と3打差の通算4アンダー4位タイで3日目を迎える。

 大会ベストスコアの5アンダー65をマークしたビリー・ホーシェルとパトリック・カントレー、第5シードでフェデックスカップ前年王者のジャスティン・トーマスも、通算4アンダー4位タイにつけている。

 トーマスはこの日、ティーショットが乱れたが、1アンダー69に踏みとどまり、上位をキープした。

「ここまでボールのコントロールが要求されるコースは珍しい。ゲームをコントロールできれば、勝利の可能性は高まるだろう」(トーマス)


情報提供:PGA Tour

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