秋季高校野球
県大会 きょう準決勝 学法福島×日大東北 聖光学院×福島商 /福島
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第70回秋季東北地区高校野球県大会(県高野連主催、毎日新聞福島支局など後援)は22日、白河グリーンスタジアムなど2球場で準々決勝4試合を行った。昨秋の東北大会で優勝し、今年春夏の甲子園に出場した聖光学院は、13安打10得点で東日大昌平にコールド勝ち。日大東北は先発の磯上航希投手(2年)が13奪三振で磐城を完封した。学法福島、福島商も4強入りした。23日は同スタジアムで準決勝2試合を行い、勝者は10月12日から秋田県で開かれる東北大会への出場権を得る。【寺町六花】
<白河グリーンスタジアム>
▽準々決勝
磐城
000000000=0
00000001×=1
日大東北
(磐)首藤-岩間
(日)磯上-弓田
▽二塁打 吉原(磐)古川(日)
東日大昌平
2000000=2
170110×=10
聖光学院
(七回コールド)
(東)菊地、村上-荒川
(聖)須藤-吉田修
▽本塁打 小室(聖)
▽二塁打 本郷、佐藤凱(東)荒牧(聖)
<ヨーク開成山スタジアム>
▽準々決勝
湯本
112000000=4
50100010×=7
学法福島
(湯)鈴木大-五十嵐
(学)相曽、田高-梅田、森本
▽二塁打 志賀(湯)相曽(学)
福島商
004000000=4
000000200=2
学法石川
(福)大内-安斎
(学)横山、菅波、横山-竹本
▽三塁打 大内(福)
▽二塁打 高橋、小林2(福)
4打席目結果出す
○…併殺や三振など好機に凡退が続いた日大東北の5番打者・生田目健(2年)が、4打席目に結果を出した。0-0の八回、「切り替えろ」と仲間の声援を受けて先頭で打席に入ると、コンパクトな振りで右前に運んで出塁し、決勝点を呼び込んだ。「ほっとしたが、次はもっと打って圧勝できるよう、強い気持ちで臨みたい」と気合を入れた。
■白球譜
悔しさの中に再起誓う 東日大昌平・本郷勇吾外野手(2年)
12年連続で夏の甲子園出場を続ける強豪・聖光学院を相手に気後れはなかった。「能力に大差はない。勝てる」と自信を持って臨んだ初回の第1打席で答えを出した。1死三塁で2球続いたカーブを狙い澄まして振り抜くと、打球は左中間を破る先制の二塁打に。自らも2点目のホームを踏んだ。
チームは勢いに乗ったかに見えたが、直後に相手先頭打者に本塁打を浴びると、ムードは一変。二回には失策も絡んで一挙に7点を失う。外野を守りながら「とれるはずのアウトもとれない。自滅していった」と、思うようなプレーをできない歯がゆさを感じた。
攻撃でも2打席目以降は相手投手の低めのボール球に惑わされ、凡退。結果は思わぬコールド負けだった。
試合後は悔しさの中で、甲子園へ行くためには倒さなければいけない「王者」との差を冷静に見据えた。「冬に守備を一から見直して、選球眼も鍛える。基本を徹底したい」と再起を誓う。【寺町六花】
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