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秋季大会2021

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県大会 鵬学園、22年ぶり4強 小松商、星稜、遊学館も進出 /石川

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鶴来を4安打完封した鵬学園の米田武琉投手=金沢市の市民野球場で、岩壁峻撮影 拡大
鶴来を4安打完封した鵬学園の米田武琉投手=金沢市の市民野球場で、岩壁峻撮影

 第139回北信越地区高校野球県大会(県高野連主催、毎日新聞社など後援)は22日、金沢市の県立野球場と金沢市民野球場で準々決勝があり、鵬学園が鶴来を破って1996年以来22年ぶりの4強入りを決めた。星稜は金沢に大勝したが、春の決勝から続けていた県大会での無失点記録は63回で途絶えた。

 準決勝の小松商-遊学館、鵬学園-星稜は、23日に金沢市の県立野球場で行われる。【岩壁峻】

 ▽準々決勝

 【県立野球場】

金沢商

  001000000=1

  20102000×=5

小松商

 (金)村井、川田-室木

 (小)北-宮吉

▽二塁打 平野、中(金)沖谷、中川(小)

星稜

  520001005=13

  011000011=4

金沢

 (星)奥川-山瀬

 (金)東又、辻本、小寺-尾野

▽本塁打 奥川(星)松原(金)

▽三塁打 福本(星)東(金)

▽二塁打 山瀬、内山(星)大倉(金)

 【金沢市民野球場】

鵬学園

  110000020=4

  000000000=0

鶴来

 (鵬)米田-竹中

 (鶴)東、下隼-林優

▽二塁打 竹中、守沢(鵬)林優(鶴)

金沢泉丘

  001000000=1

  00000033×=6

遊学館

 (金)寺下、海口、中山-中林

 (遊)岡田、高田-橋場

▽三塁打 中林(金)

▽二塁打 山口(遊)

大会初登板で完投

今大会初登板で力投した星稜先発の奥川恭伸投手=金沢市の県立野球場で、岩壁峻撮影 拡大
今大会初登板で力投した星稜先発の奥川恭伸投手=金沢市の県立野球場で、岩壁峻撮影

 ○…星稜は高校日本代表の奥川恭伸投手(2年)が今大会初登板。完投は7月の石川大会決勝以来ということもあり「(終盤は)肩にだるさを感じた」というが、10奪三振4失点と踏ん張った。県大会の無失点記録こそストップしたが、「これで他の投手に変な重圧がかからず済む」と泰然としたもの。打っては「試合で初めて」という本塁打も放つなど3安打7打点。打席での好感触を抱きつつ、「投げる方をしっかりしたい」と準決勝へと気持ちを切り替えた。

成長 米田投手が4安打11K完封

 能登勢で唯一勝ち残る鵬学園の快進撃が止まらない。この日は先発、米田武琉(たける)投手(2年)の独壇場。緩急をつけた投球で、45年ぶりの8強と勢いに乗る鶴来を4安打11奪三振で完封した。主戦の快投に、浅井純哉監督は「順調に育っていますね」とほくそ笑む。

 直球の最速は130キロ台後半だが、緩めのカーブでカウントが取れたことで「真っすぐを速く見せることができた」と米田投手。そんな投球に惑わされたのか、四回には場内の球速表示が誤って「154キロ」と点灯するアクシデントも。ともあれ、要所で投じるスライダーも有効で、竹中晃太郎捕手(2年)は「配球で試合を(優位に)進められた」と手応えをつかんだ。

 金沢を率いて春夏甲子園計11回出場の浅井監督が就任して、6年。最高でも県大会の8強止まりで、61歳の名将もさすがに「(上位の)壁を感じていた」という。一皮むけた選手の成長に呼応されるように「若手(の指導者)にもっと刺激を与えたいですね」と目をぎらつかせた。【岩壁峻】

【秋季大会2021】

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