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細長い風船を使っていろいろなキャラクターを作り出したり、大きな風船の中にスッポリ入り顔だけ出して跳びはねたりと、子供たちに笑顔を届ける池田町の大道芸人「風船太郎」(本名・香田英一)さん(50)。風船の中に入る瞬間は怖くないのか、中からはどんな景色が見えるのか、実際に体験してみた。【渡辺隆文】
最初に教えてもらったのは、風船による動物の作り方だ。香田さんが細長い風船を手にすると、口元を広げ一気に息を吹き込む。すると、あっという間にバナナのように膨らんだ。ところが記者がやってみると、全然空気が入らない。結構な肺活量が必要で、頭がくらくらする。「そんな簡単にはできませんよ」と香田さんは笑った。
仕方なく空気入れを使い風船を膨らませた。定番のプードルを作ってみたが、風船をねじる作業では「途中で割れるのでは」とハラハラしながら何とか完成させた。
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