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秋季大会2021

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秋季高校野球県大会

4強決まる 海星-三重、菰野-津田学園 きょう /三重

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 第71回秋季東海地区高校野球県大会(県高野連主催、毎日新聞社後援)は22日、県営松阪球場など2球場で、準々決勝4試合があった。海星が近大高専に競り勝ち、津田学園は伊勢工の反撃をしのいだ。三重は暁を圧倒し、菰野は木本を零封した。

 準決勝2試合は23日に同球場であり、第1試合(午前10時開始予定)は海星-三重、第2試合(午後0時半開始予定)は菰野-津田学園のカードとなった。【谷口豪】

 ○…県営松阪球場…○

 ▽準々決勝

近大高専

  000001020=3

  00211010×=5

海星

 (近)鈴木、箕延-小島、北川

 (海)中川、川瀬-安井

▽二塁打 山本(近)中西、山崎(海)

木本 000000000=0

菰野 00010210×=4

 (木)榎本-植中

 (菰)岡林-後藤

▽二塁打 山本、岡林2、川上泰(菰)

 ○…ダイムスタジアム伊勢…○

 ▽同

暁  0000000=0

三重 000224×=8

 (七回コールド)

 (暁)杉山、西本、杉山-伊藤嵐

 (三)松井健、谷村-山中

▽本塁打 土井(三)

▽二塁打 山崎、山中、伊藤2(三)

伊勢工

  000000040=4

  30200000×=5

津田学園

 (伊)勢力、大西、西井-高下

 (津)降井、高手、前-阿万田

▽二塁打 福田、谷川原(伊)藤井2、阿万田、前川(津)


 ■熱球譜

挑戦者の気持ちで 近大高専2年・仲田誠次主将

 スタンド前に整列し、保護者や後輩たちに深々と頭を下げた。追い上げ及ばず、海星に惜敗。「海星のペースにのまれ、ベンチの雰囲気が悪くなった。火がつくのが遅かった」。主将として淡々と敗因を口にした。

 4番を任されたが3打数無安打。相手投手の緩急に惑わされ、的を絞れなかった。優勝した伊賀地区大会後、右太ももを痛めた影響もあり、本領を発揮できずに終わった。それでも守備では左翼から声で盛り上げた。チームも2点差にまで迫る粘りを見せた。

 山深い奈良県天川村に生まれた。野球好きの母美樹さん(53)の勧めで、小3で少年野球を始めた。グラウンドまで美樹さんが運転する車で片道1時間。土日は野球漬けの日々を送った。地元中学に進んだが、野球部がなく、天理リトルシニアに入った。土日は朝5時に家を出て、帰りは夜8時だった。

 実力と人格を養い、近大高専に進んだ今は寮生活を送る。「チームをまとめる頼れる存在」と同級生や後輩たち。仲間の個性を大事にしながら約70人の大所帯を率いる。

 チームは昨年の春の県大会で優勝している。「先輩たちほど自分たちは強くない。だから、いつでも挑戦者の気持ちを忘れず、練習を積みたい」という。さらなる飛躍に向け、試練の冬が待っている。【谷口豪】

〔三重版〕

【秋季大会2021】

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