メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ストーリー

首長の遺骨、子孫に返還へ(その2止) 遺骨持ち去り、なぜ

 

 ◆アイヌ首長バフンケの歩みたどり

 「樺太アイヌの首長、バフンケの遺骨が北海道大に保管されていることが分かりました。木村愛吉さんらしい」

 横浜市で電気工事会社を営む木村和保(かずやす)さん(63)のもとに、旧知の北大名誉教授、井上紘一さん(77)から電話があったのは2016年夏のことだった。

 「愛吉」については、祖母でアイヌのチュフサンマにつながる親戚の一人という程度の認識しかなく、詳しい人物像は知らなかった。「なぜ愛吉の遺骨が大学に?」。突然の話に驚き、戸惑った。

 やがて木村さんは、バフンケの生涯やその遺骨がたどった運命を知るにつれ、アイヌとしての誇りとともに差別への憤りを強めることになる。

この記事は有料記事です。

残り4668文字(全文4970文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 北海道でコロナ感染増 「検査が増えたから当たり前」ではない理由

  2. 群馬県警大泉署で10人がコロナ感染 署長含む7割が自宅待機 運転免許業務停止

  3. 「優しく温厚。成人式で会えると…」 大阪・巻き添え死 女子学生の友人が涙

  4. 大阪都構想 反対が賛成上回る 9月上旬の前回調査から賛否逆転 世論調査

  5. 新型コロナ 合唱飛沫、前列へ前列へ 4人テーブル、隣の席が「最大」 理研など分析

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです