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北海道地震

声で元気に 厚真・むかわに災害FM

スタッフらと打ち合わせをする「あつま災害エフエム」の村上紗希さん=厚真町役場の特設スタジオで2018年9月21日、昆野淳撮影

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 北海道胆振(いぶり)地方を震源とする地震で被害を受けた厚真、むかわ両町に臨時災害FM局が開設された。給水や炊き出しなどの生活情報のほか、イベント情報なども伝え「声で被災者を元気に」と張り切っている。安平町には地域限定のテレビ放送があり、町民との情報共有に役立っている。

 最大震度7を記録した厚真町は「あつま災害エフエム」(周波数81・4メガヘルツ)を開局、21日から平日の1日3回(午前8時、正午、午後6時)の定時放送を始めた。町内では現在も一部で断水が続き、400人以上が避難生活を送る。町は支援物資の携帯用ラジオを一部配布し避難所などで聞けるようにした。

 パーソナリティーを務めるのは、4月に地域おこし協力隊として町に移住した村上紗希さん(31)。「不安やつらい思いをしている人も多い。笑ったり、ほっと一息ついたりしてもらえる時間にしたい」と話す。

 むかわ町の「むかわさいがいエフエム」(同88・5メガヘルツ)は19日から放送を開始。原則、平日午後6時から約1時間生放送している。

 安平町の「あびらチャンネル」は、2015年3月に町が放送を開始。地上デジタル放送が受信できるテレビや携帯電話があれば町内全戸で視聴できる。町職員ら9人が撮影や編集作業を担い、地震発生2日後から災害情報の更新を始めた。町内の牧場従業員、島影和宣さん(45)は「町内の断水状況などが分かる」。町の田中一省(かずみ)総務課長は「スマホを使えない世代でもテレビは見る。情報を得る有力な選択肢の一つになっている」と自負している。【金子淳、昆野淳】

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