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暴虐の傷痕

イラク・IS後/1(その1) 焦土、13歳が養う 「僕しかいない」鉄くず、家族の食事代に

 <2018 世界子ども救援キャンペーン>

 民家や商店だった建物はことごとく崩れ、壁には無数の弾痕。飛び出た鉄筋にすすけたソファが突き刺さる。手元の温度計は47度。車が通るたびに粉じんが舞う道の脇で、ひっくり返ったまま放置された救急車が痛いほど強烈な8月の日差しを浴びていた。

 チグリス川が中央を流れるイラク北部の主要都市モスルは、かつて過激派組織「イスラム国」(IS)の最大拠点だった。昨年7月、イラク軍などはISが最後まで抵抗を続けた西岸の旧市街を奪還。数カ月にわたる戦闘で街は荒れ果てた。

 IS支配の象徴とされたイスラム教礼拝所「ヌーリ・モスク」もIS自身の手によって破壊されたまま時を止…

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