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シンポジウム

戸田恵子さん 認知症だった母の介護語る

かがわ認知症予防シンポジウムで講演する戸田恵子さん=高松市内で2018年9月24日、岩崎邦宏撮影

 認知症について考える「かがわ認知症予防シンポジウム」が24日、高松市玉藻町のレクザムホールであった。認知症の母親を介護した経験がある女優の戸田恵子さん(61)が講演し、「私が頑張るしかないと思っていたが、危ない時に誰かが手を差し伸べてくれた」と語った。【岩崎邦宏】

 シンポジウムは、9月を「認知症予防月間」と定める県が主催。市民ら約800人が訪れた。

 戸田さんは愛知県出身。小学5年で劇団に入り、その後に女優デビューした。1979年に声優としての活動も始め、人気アニメ「それいけ!アンパンマン」のアンパンマン役などを担当している。

 仕事で多忙だった40代の頃、母親が肝がんを患った。同時に認知症も発症していたが、戸田さんは「会話が変だと思ったことはあったが、察知できず緩やかに進んでいた。気付くことができなかったのは大きな後悔」と振り返った。

 介護の際には意思の疎通がうまくできず、声を荒らげてしまうこともあった。「母は私が大好きだった。ああすれば良かったと後悔することばかり」と吐露した。母親が亡くなるまで介護を続けたが、愚痴を聞いてくれた友人や、時間があれば母親のいる自宅まで送迎してくれた所属事務所の支援で乗り切れたという。

 今は介護に悩む人にアドバイスをすることもあるという戸田さん。「思わぬところに助けがある。介護のことを口に出してみることも必要」と呼びかけた。

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