メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

SUNDAY LIBRARY

開沼 博・評『ホモ・デウス』ユヴァル・ノア・ハラリ/著

◆『ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来』ユヴァル・ノア・ハラリ/著 柴田裕之/訳(河出書房新社/上下各税別1900円)

 未来の風景を覗(のぞ)き見たいという思いは誰にでも多少はあるはずだ。例えば、ドラえもんだって、そんな思いに応えた作品だろうし、そこに描かれていた無数の夢の中には、ITの発達などを通して現実になった事例だって出てきている。

 ただ、最近語られる未来は「夢」というよりは「課題」に満ちているようにも見える。「高齢社会はこうなる」「AIは労働をこう変える」という話も、必然的にネガティブな要素がくっついてきてしまう。無数の課題が目の前に存在し、その先に大きな夢を描けない。未来がくることを楽しみにできない現代。

この記事は有料記事です。

残り1201文字(全文1517文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「誤解に基づいた意見も」 学術会議・梶田会長「正確なデータに基づく議論」訴え 会見詳報

  2. 「嵐」「鬼滅」の年賀はがきに注文殺到 日本郵便の販売サイト、つながりにくく

  3. ORICON NEWS Sexy Zone、2年半ぶり5人でライブ 松島聡が久々の“鼻の下投げキッス”

  4. 大阪市4分割コスト試算「捏造」 市財政局 2日で一変、謝罪 市長面談後

  5. 二階派幹部、車で10時間かけて地元・山口に帰ったわけは

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです