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おはなしめぐり

「童話作家のおかしな毎日」を出版 富安陽子さん(59) 日常から広がる物語を

 児童文学作家の富安陽子さん(59)が、子ども時代の思い出や日々の生活をつづったエッセー集「童話作家のおかしな毎日」(偕成社)を出版する。妖怪やキツネが登場する「和製ファンタジー」を生み出してきた富安さんに、創作への思いを聞いた。【聞き手・塩田彩】

 お話の楽しさを教えてくれたのは、幼いころに同居していた父方の祖母と伯母です。祖母は寝る前に必ず、怖い妖怪のお話を語ってくれました。伯母はちょっとした出来事から即興で不思議なお話を作っては聞かせてくれました。

 小学校に上がる直前、父の仕事で大阪へ引っ越しました。祖母と伯母と別れるのが悲しくて泣いている私に、…

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