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第二の人生は「共同体」で

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「別宅」の菜園で、野菜の育ち具合を確かめる三宅正高さん、真純さん夫妻=水戸市で
「別宅」の菜園で、野菜の育ち具合を確かめる三宅正高さん、真純さん夫妻=水戸市で

 「CCRC」。定年退職などで第一線を退いた中高年たちが第二の人生を楽しむ共同体を意味する米国発の言葉で、近年は国内でも浸透しつつある。独自に構想を進めてきた茨城県笠間市を訪ねた。

 JR上野駅(東京都台東区)から特急列車に揺られて1時間あまり。茨城県の中央に位置する笠間市は、緑豊かな丘陵地帯に広がる人口約7万5000人の地方都市だ。

 市内には、救急患者の受け入れも可能な急性期型の県立中央病院や、医療、福祉、保健の総合拠点である地域医療センターかさま、精神科医療を担う県立こころの医療センターがある。市企画政策課の北野高史課長によると、「生涯、安心して暮らせる街」という市のCCRC構想にとって、充実した医療・福祉インフラは大きな強みだ。ただそれだけでは、東京をはじめ大都市圏の中高年に「第二の人生」の場所として移住を決意させるほど…

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