内閣改造

初入閣、ポスト限られ 「土台」維持 待機組に80人

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自民党各派の主な入閣待機組
自民党各派の主な入閣待機組

 10月2日に予定される内閣改造では「入閣待機組」(衆院当選5回以上、参院当選3回以上)の自民党国会議員約80人の処遇も焦点だ。自民党総裁選で首相を支持した派閥では期待感も高く、少ないパイの奪い合いになりそうだ。【田中裕之、松倉佑輔】

 首相は既に麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉官房長官ら「土台」と位置付けた主要閣僚を留任させる方針を固め、河野太郎外相、加藤勝信厚生労働相、世耕弘成経済産業相、茂木敏充経済再生担当相の続投も検討している。交代する閣僚は10人程度に上る可能性があるが、閣僚経験者が再び入閣することも想定されるため、待機組に回ってくるパイは限られる。

 首相の総裁3選に貢献した細田、麻生、岸田、二階、石原の5派閥は論功行賞を期待している。現在は3閣僚を送り出している麻生派の中堅議員は「待機組のためにも枠を四つに増やしたい」と強気だ。岸田派の待機組議員は「地元市議が石破茂元幹事長を支援したから『まずい』と思って私は『安倍支持』で頑張った。官邸は評価してほしい」と語る。

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