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揺らぐ「戦後ドイツ」

/2 価値観共有「例外」が台頭 国際協調より利益追求

「ドイツのための選択肢」(AfD)のアレクサンダー・ガウラント党首=ベルリンで2018年4月12日、メルリン・ズグエ撮影

 「価値観に基づいて、次期米大統領に協力関係を提案したい」。2016年11月、当時共和党候補だったトランプ氏が米大統領選で当選すると、メルケル独首相は祝意の中で「価値観」の重要性を強調した。「最重要パートナー」である米国大統領にわざわざそうクギを刺したのは、右派ポピュリズム(大衆迎合主義)に脅威を感じていることの表れだ。

 メルケル氏は祝意の中で、ドイツが考える欧米共有の価値観をこう説明した。「民主主義。自由。出身地や肌の色、宗教、性別、(同性愛などの)性的傾向、政治信条とは関係なく、権利と尊厳が尊重されること」。個人の権利が尊重され、個性や信条で差別されないリベラルな社会の支柱と言える。

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