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 木々に囲まれた茨城県古河市の山川邸は1874年の建築という。いろりでいぶされた柱や梁(はり)は黒ずみ、豪農の家らしい威厳を残す。建物を案内してくれた県古民家再生協会の山中美登樹(みとき)さん(52)は「日本家屋独特の落ち着いた雰囲気がいい」と力を込めた。

 10年ほど空き家だったが、高齢の家主が「地域の宝にしてほしい」と建物の鑑定を協会に依頼。昨年亡くなる前…

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