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国連安保理

トランプ氏「中国が中間選挙介入を図る」

国連安全保障理事会で発言するトランプ米大統領(右)=AP

習近平国家主席について「もう友達ではないかもしれない」

 【ワシントン高本耕太、北京・河津啓介】トランプ米大統領は26日の国連安全保障理事会で、中国が11月にある米中間選挙に介入を図っていると指摘、その後の記者会見で、習近平国家主席を「もう友達ではないかもしれない」とも述べ、貿易戦争が激化する中国を強くけん制した。

 トランプ氏は安保理で「中国は私や我々(共和党)に勝ってほしくない。私が貿易問題で中国に立ち向かった最初の大統領だからだ」と主張。「我々は貿易でも、あらゆるレベルで(中国に)勝っている」と強調した。中国代表として安保理に出席していた王毅国務委員兼外相は、トランプ氏の発言中に肩をすくめてみせた後、「不当な非難は受け入れられない」と反論した。

 トランプ氏はその後、自身のツイッターに、中西部アイオワ州の新聞に中国国営の英字紙が出した「記事型広告」の写真を掲載した。トランプ政権の対中通商政策を批判する内容であり、共和党支持者の多い農業地域で、不利な世論が広がることを警戒しているとみられる。

 米政府高官も記者団に、2016年大統領選でトランプ氏に投票した有権者の多い地域を狙い中国が「反トランプ」の世論形成を図っているとの認識を示し、「活動が容認できないレベルに達した」と述べた。

 中国外務省の耿爽(こう・そう)副報道局長は27日の定例記者会見で「世界で最も他国の内政に干渉している国家はどこか。理不尽な非難や侮辱をやめるよう忠告申し上げる」と指摘。トランプ氏が批判した「記事型広告」についても「多くの外国メディアも行っている正常な行為であり、『選挙介入』との主張はでたらめで、作り話だ」と批判した。

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