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デーリー通信

(22)改めて考えるウィリアムズの「爆発」とブーイング

全米オープンテニスの女子決勝前のセレモニーではコート一面に星条旗が広げられた=米ニューヨークで2018年9月8日、長野宏美撮影

 9月8日にニューヨークであった全米オープンテニスの女子決勝は、大坂なおみ(20)の初優勝とともに、対戦相手の米国人セリーナ・ウィリアムズ(37)の振る舞いが注目を浴びた。私は、勝敗を分けた試合のポイントなどを「全米制覇は大坂の序章 元プロ記者観戦記」に書き、ウィリアムズの振る舞いが生んだ騒ぎについては、コラム「記者の目」で「規則に忠実過ぎた主審」と意見を述べた。ウィリアムズの「爆発」と観客のブーイングについて、時間を置いて改めて考えてみた。

 試合前のセレモニーから米国らしさ一色だった。全米オープン女子シングルス決勝。約2万3000人を収容するアーサー・アッシュ・スタジアムで、黒人女性歌手が愛国歌「アメリカ・ザ・ビューティフル」を歌う。米国旗の星条旗を掲げるのは、19年連続で米海兵隊員だ。コート上に目を移すと、白い帽子に半袖の制服を着た陸軍士官学校の学生が一面を覆う巨大な星条旗を広げる。

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長野宏美

2003年入社。水戸支局、社会部、ロサンゼルス支局を経て2019年から東京社会部。2008年の北京五輪を現地で取材した。元プロテニスプレーヤーで、1995年全日本選手権シングルス3位、ダブルス準優勝。ウィンブルドンなど4大大会にも出場した。

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