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消費税

増税まで1年 軽減税率、対応遅れ

 10月1日で、10%への消費税増税まで残り1年となる。今回の増税では、消費者の負担軽減策として食料品などの税率を8%に据え置く軽減税率が導入される。小売店などでは、価格表示の変更やレジの更新などの対応が必要になるが、食品の「店内飲食」と「持ち帰り」で税率が違うなど制度は複雑なうえ、これまで何度も増税が先送りされたこともあり、準備の遅れが目立っている。

 「レジの買い替えは個人商店にとって負担が大きい」。千葉県市川市の青果店の男性店主(62)はこぼす。来年10月1日の増税時の軽減税率導入で、店で取り扱う野菜や果物は8%の税率が据え置かれるが、日用品などは10%に上がる。二つの税率に対応するためレジの更新が必要となるが業者に問い合わせたところ、最新式レジは1台30万円と言われた。

 現在のレジは、2014年の5%から8%への増税時に買い替えたもので、まだまだ使用可能だ。国からレジ更新のための補助金が最大20万円出るとはいえ、後継者もおらず、「無理をして更新する必要があるのか」と頭を悩ます。レジを廃止して手計算に戻したり、日用品の販売をやめたりすることも検討しているという。

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