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暴虐の傷痕

イラク・IS後/6止 息子の笑顔、いつ戻る

長期にわたってISに拉致されていたヤジディー教徒のダルシャッド君(右)。父イリアスさんは息子との絆を取り戻そうとしている=イラク・ドホーク県で2018年8月18日、木葉健二撮影

 <2018 世界子ども救援キャンペーン>

 「されたこと全部が嫌だった」。クルド自治区・ドホーク県のキャンプに暮らす少数派ヤジディー教徒、ダルシャッド・イリアス・ハジ君(12)は、3年以上にわたって過激派組織「イスラム国」(IS)に捕らわれていた。心に傷を抱えながら生きる息子に、父は戸惑いながらも懸命に向き合っている。

 シリアに近いシンジャル南方の街カフタニヤに2014年8月3日早朝、爆音が響いた。ISの襲撃だった。父イリアスさん(31)は親族宅にいた妻ナディヤさんに電話したが通じない。ナディヤさんとダルシャッド君ら兄妹4人は、シンジャル山に逃れようとしたが、捕まっていた。

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