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マケドニア

国名変更で“綱引き” 透ける米欧vs露の構図

 東欧マケドニアは30日、国名を「北マケドニア」に変更するかを問う国民投票を実施する。マケドニアは独立以降、国名を巡って隣国ギリシャと27年間にわたって対立してきたが、今年6月に変更で合意。今回の国民投票と憲法改正を経て国内手続きが完了する。国名変更によって北大西洋条約機構(NATO)や欧州連合(EU)加盟を狙う与党と、変更阻止を図る野党が支持争いを展開する。その背後にバルカン半島での影響力拡大を狙う米国とロシアの激しいつばぜり合いが見えてきた。【スコピエ三木幸治】

 首都スコピエのカフェ。マケドニア情報機関の関係者がパソコンに入ったロシア関連の機密文書を指し示し、こう言った。「ロシアがマケドニアで大規模な工作に動き出したのは2008年からだ」。08年はマケドニアのNATO加盟申請が加盟国ギリシャの反対で見送られた年。NATOには04年にバルト3国など7カ国が加盟し、09年にはバルカンのアルバニア、クロアチアの加盟を控えていた。対露軍事包囲網の拡大に焦ったロシ…

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