ブランド茶

「佐野川茶」誕生 豊かな香りと強いコク 陣馬高原ふもとで生産 /神奈川

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 相模原市緑区の佐野川地区(旧藤野町)で栽培される特産茶が、「佐野川茶」のブランド名で10月1日から発売される。空気も水も清らかな陣馬高原のふもとで生産された茶は、豊かな香りと甘みのある強いコクが特徴。山村振興策として栽培が始まってから半世紀を経て、地域名を冠にしたブランド茶が誕生する。【高橋和夫】

 相模川支流の佐野川源流域に位置する佐野川地区は、南向きの段々畑や土蔵の街並み景観が評価され、2009年に「にほんの里100選」に選ばれた。

 茶栽培は1967年から始まり、70年代後半から80年代前半にかけての全盛時には生葉で約6000キロが生産された。現在は農家10戸が5月の一番茶だけを摘み取り、約1500キロを生産しているが、生産者の間で「良質な茶葉を特産品として世に出そう」という機運が高まり、ブランド化に至った。

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