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信州取材前線

地域医療人材拠点病院 過疎地域へ医師派遣 県が10病院指定し補助金 /長野

 医師不足や、都市と地方の医師の偏在が全国的に問題となっている。2016年の長野県の医師の充足率は10万人あたり約226人で全国平均(約240人)を下回る。県単位での対策が求められる中、8月末、県は小規模な病院や診療所に医師を派遣する「地域医療人材拠点病院」を指定した。【原奈摘】

 指定されたのは、主に入院治療などに関する医療区域である「2次医療圏」のうち、7医療圏(佐久、諏訪、上伊那、飯伊、松本、長野、北信)の10病院。拠点病院には2500万円を目安に、医師を派遣した日数などに応じて県から補助金が支払われ、医師の紹介も受けられる。後継者不足に悩む病院や診療所も多い過疎地域へ医師を派遣し、医療を休止させないねらいだ。

 しかし、大北、上田小県、木曽の3医療圏では拠点病院が指定されていない。上田小県、木曽には他医療圏の拠点病院から医師が派遣されることが決まっているが、大北地域は未定のままだ。大北地域の市立大町総合病院では脳神経外科や口腔(こうくう)外科など、常勤の医師が1人の診療科も多い。同院総務課は「常に募集はしている状態。ぜひ派遣を受けたい」と話す。

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