「線と色」作品展

田川市美術館、新収蔵の10点など紹介 熊谷守一「猫」も倉庫で見つけ /福岡

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 田川市新町の市美術館で、「線と色」をテーマにした作品展が開かれている。市立図書館の倉庫で眠っていた熊谷守一(1880~1977年)の版画「猫」など新収蔵品10点と、既存のコレクションからテーマに沿って選んだ13点を紹介している。10月14日まで。

 熊谷守一は岐阜県出身で、東京美術学校西洋画科で学び、黒田清輝らの教えを受けた。「猫」は縦約45センチ、横約35センチの木版画で、単純化され、どこか温かくユーモラスな三毛猫を描いている。

 額の裏面に市制25周年を祝って1968年11月に寄贈されたことが記されている。市立図書館の指定管理者が決まって2015年10月に倉庫を整理した際に見つかり、昨年度に寄贈を受けた。熊谷守一作品がコレクションに入るのは初めてで、市美術館として今回初めて一般公開する。

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